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森本防衛相 オスプレイ 配備計画見直し要請 否定

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森本防衛相がオスプレイの配備計画見直し要請を否定した。
森本防衛相がオスプレイの配備計画見直し要請を否定した。
森本防衛相がオスプレイの配備計画見直し要請を否定した。
森本防衛相がオスプレイの配備計画見直し要請を否定した。


沖縄へ配備予定のアメリカ軍の垂直離着陸輸送機「オスプレイ」について、過去の墜落事故調査にあたった空軍の元幹部が、エンジンが砂や砂ぼこりに弱いと、弱点を指摘した。こうした中、17日、フジテレビのスーパーニュースに出演した森本防衛相は、配備計画の見直しをアメリカ側に要請する考えがないことを、あらためて強調した。元墜落事故調査委員長のドナルド・ハーベル氏は「「(当時)軍司令官から、ものすごい圧力をかけられた。『エンジン故障』と言うと、不都合があったのだろう」と語った。2010年、アフガニスタンで起きたオスプレイの死亡事故で、アメリカ軍の調査委員長を務めた、ドナルド・ハーベル氏。調査報告の過程で、「エンジンが砂や土ぼこりに弱い」と報告したところ、当時の司令官が反発し、内容の変更を迫る圧力をかけてきたという。安全性への大きな疑念を抱えたまま、配備に向け、現在、日本に輸送中のオスプレイ。16日の「FNNスーパーニュース」で、オスプレイ配備をめぐり、野田首相は「安全性の再確認ができなければ、オスプレイを飛行運用するということはない」と述べ、安全性の再確認を明言した。こうした中、緊急時のある機能に焦点が集まっている。「オートローテーション」とは、ヘリコプターが備えている緊急時の着陸手段。ヘリコプターはエンジンが止まっても、機体を浮かせているメーンローターが慣性で、あるいは降下時に受ける空気抵抗で回るなどして、落下速度を抑える。9日、衆院予算委で森本防衛相は「アメリカ側からは、このMV-22(オスプレイ)がオートローテーションの機能を持っているという説明を、われわれは受けていますが」と述べた。日本側の防衛省作成のパンフレットでは、緊急時には、オートローテーションを行えるとしている。しかし、2年前に作られたアメリカ国防総省のガイドブックでは、「V-22(オスプレイ)はオートローテーションに頼らない」とされていた。関係機関で性能分析を行った元陸軍パイロット、レックス・リボロ元主任分析官は「2つのエンジンが停止した場合、機体はコントロールがきかなくなり、墜落してしまう。オスプレイはオートローテーションできない。それなのにできるというのは、事実の歪曲(わいきょく)だ」と語った。安全性が疑われるオスプレイの緊急時の機能をめぐり、17日、フジテレビに出演した森本防衛相は「パイロットも90日ごとにこのシミュレーションの機械、つまりシミュレーターを使って、オートローテーションの訓練を受けてますし、パイロットがこれを受けているオートローテーションのシミュレーションを見学したり、体験したりして、説明できるようにしたいと、こういうふうに考えています」と述べた。しかし、こうしたアメリカへの対応に終始する政府の動きに対し、身内であるはずの民主党の前原政調会長は「沖縄、山口の皆さんの民意というものを、軽く考えすぎているんではないかと思いますね。その見通しについては、甘いと言わざるを得ないと思います」と述べた。オスプレイの安全性をめぐり、浮き彫りとなった日米の食い違い。果たしてその真相はどこにあるのか。



野田首相が16日の「FNNスーパーニュース」で明言したオスプレイ配備をめぐる約束。果たして、安全性の再確認は本当にできるのか。こうした中、その安全性をめぐり、注目の証言が相次いでいる。2010年、アフガニスタンで4人が死亡した墜落事故の事故調査委員長を務めたドナルド・ハーベル氏が、FNNの取材に応じてくれた。ハーベル氏は「(当時)軍の司令官から、ものすごい圧力をかけられました。エンジン故障と言われると、不都合があったのでしょう」と語った。当時、オスプレイのエンジンが、砂や土ぼこりに弱いという問題を報告したところ、内容を変更するよう、軍司令部から迫られたという。そして、飛行中トラブルに陥った際の対処方法をめぐっても、ある疑念が。軍事評論家の岡部 いさく氏は「緊急時に、エンジンが片方止まっても、実は、回転翼を両方回すことができる。そして、翼がありますから、飛行機のように、滑空して着陸することもできる。また、オートローテーションといって、エンジンが止まって、回転翼を下から受ける風で空回りさせる。そのときに、揚力をつくって、ゆっくり降りていく」と語った。エンジンが完全に止まった緊急時の着陸手段として、通常のヘリコプターには備わっている「オートローテーション」機能。森本防衛相は9日の衆院予算委で「アメリカ側からは、このMV-22(オスプレイ)が、オートローテーションの機能を持っているという説明を受けている」と述べた。防衛省が作成したパンフレットにも、緊急時には、オートローテーションを行えると記載されている。しかし2010年、アメリカの国防総省が発行したオスプレイのガイドブックには、「オスプレイは、オートローテーションに頼らない」と記載されていて、緊急時の機能をめぐって、食い違いが見られる。元パイロットで国防総省の関係機関でオスプレイの性能分析を行ったレックス・リボロ氏は「2つのエンジンが停止した場合、機体はコントロールできなくなり、墜落してしまう。オスプレイはオートローテーションできない。それなのにできるというのは、事実の歪曲(わいきょく)だ」と語った。


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